貯蔵野菜の甘さに手が止まる。

机を片付けていたら。

お客様から頂いたカードやお手紙などがしまってある宝箱から1枚の新聞紙が開いて読んだ瞬間甘ーい思い出が蘇る。あるお仕事の時にここの農場の野菜を是非使ってくださいとの依頼で届いた野菜の段ボールに入っていたメッセージだ。長野県の高遠で「いきがい農場」をしている宇野さんからのメッセージ。入っていたのは白菜や大根、など色々雪の下の畑に埋めてあった「貯蔵野菜」きっと甘いんだろうなと思いつつかじると、想像を軽く捻られるほどの甘さ。これ料理しなきゃダメ?なんて手が止まったのを良く覚えている。

結局ローストして塩とオリーブオイルで

素直に素材に逆らうコトなくシンプルに食べて頂くことに。料理人だからといっていじくり倒すのではなく素材に対して構えなく万歳してしまうコトも大切なんだと教わった甘さでした。宇野さんあれから随分経ちますがお元気でしょうか?魔法使いにはなれていませんが、またお野菜使わさせてくださいね。 

長野県高遠 いきがい農場、http://facilities.e-naina.com/?p=156でご覧に「なってください。

出張料理人 長野 吉田友則
大事な手紙です。